【第1話】 37才、自分で加齢臭に気付いてしまった。 4年前くらいに加齢臭という言葉をよく聞くように なった頃、 当時37才だった私は自分の枕に、父の懐かしいニオ イを自分に感じた。 「なんだ、この懐かしい感じは?」と思っただけで その時は特に気にも留めなかったのである。 また鼻の下を伸ばした瞬間、小鼻周りの脂のイヤ? なニオイを感じた。 昔も多少はニオイを感じてたが、これほど臭くはなかったように思う。 若い頃の汗臭さとは違うニオイで、本当にクサい。
ある日テレビで「人志松本のすべらない話」を観ていたら 芸人さんの控え室で宮○大輔さんにインタビュアーが マイクを向けたら宮○さんが「今日顔がムッチャ臭い」と言って インタビュアーが彼の顔のニオイを嗅いだら「クッサ〜イ」と リアク ションして笑いをとっているシーンがあった。 あれは、例のあのクサさだ、とわかった。 彼は当時まだ30代前半だったのに…。
加齢臭…まさか?! 自分で耳の後ろを指でこすって嗅いでみた。 なんか、あぶらっぽ?いニオイが感じられる。 汗のニオイかな。イヤ違う! そんな生半可なクサさではない! 悪臭である。 5才だった息子に、耳の後ろのニオイを嗅いでもらった。 すると…シカメ面をして一言「ものすげークサい」と。
子供は正直である。 だから間違いないのである。 加齢臭である。 ビックリである。 ショックである。
その日から私は、加齢臭対策を実施した。
加齢臭対策スプレー PES
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